先生方へ

レッスン初日に一番大切なこと


レッスン初日は、グループレッスン・プライベートレッスンと、それぞれレッスンの形態にもよりますが、意外とやらなくてはならないことが沢山ありますよね。

出席の確認もしないといけない、もちろん先生方の自己紹介、そしてテキストの進め方の確認、など。
当然、1回目のレッスンプランも組まれていることでしょう。

先生方ご自身も、初めて出会うこどもたちを前に、多少の緊張もされているのではないでしょうか?

そんなレッスン初日に、『一番大切なこと』って何でしょうか?


もちろん事務的に、最低限しないといけないことはあります。


でも、一番大切なことは、
レッスンの終わりに、「先生、また(来週)ね!」ってこどもたちに思ってもらうことです。


こどもたちの受け止め方も色々ですから、「おっ、この先生おもしろそうだな」、「この先生優しそう」。もしかしたら「この先生どんな先生なんだろう?厳しいのかな・・・」と様々な印象を持つでしょう。


でも、どんな受け止められ方であったとしても、「この先生に、また会いたいな」って思ってもらえるかどうかが大切だと、私は思っています。


この「また、会いたいな」というこどもの気持ちが、今後のレッスンの進行にも大きく関係してくると、私は実感しています。


先生に会いたいと思えば、レッスンをお休みすることも少なくなるでしょうし、それは定期的に英語に触れる時間を持てるということですから、当然、英会話学習の習得度も上がってくるでしょう。

もしかしたら、お家でも積極的に宿題をやったり、テキストに出てくる単語や表現を覚えてくるかもしれません。


私もかつて、「先生、これ覚えてきたんだよ。」と順番に覚えてきた単語をレッスン前にこっそり私にだけ発表してくれた子がいたり、「この間テキストに出てきた〇〇(英単語)が、いつも行ってるお店の看板に書いてあったんだよ!」と、嬉しそうに話してくれた子がいたりと、こどもたちの目が生き生きしている姿に出会うという経験をしてきました。


これは、大好きな先生に「頑張った姿」を見てもらいたいからだと思っています。


それでは、どうやって「またね!」と思ってもらえば良いのでしょう?


「面白いこと(ギャグとか?)を言うの?」

いえいえ、大切なこどもたちと授業料をお預かりしているレッスンです。決して面白いことを言って笑わせるということではありません。


「多少こちらの言っている事を聞いていなくても、目をつぶって、聞き流してあげれば良いの?」

頭ごなしに「コラッ!」と叱ると、それこそ今後の人間関係に大きくヒビが入るきっかけになってしまいますから、言い方には注意が必要ですが、聞き流してしまうことはありません。


それでは、どのように?


レッスン初日までにしておくことが2つあります。


1つ目<出来る限りこどもたちの性格を知っておくこと


スクール勤務の先生方で言えば、事務局スタッフに尋ねることをオススメします。

入校のご案内をする際に、保護者の方と色々なお話をしているはずですから、「恥ずかしがりや」であるとか「歌をうたうのが好き(苦手)」「とても積極的」など、出来る限り把握をしておいてください。


2つ目<出来る限りこどもたちの英会話学習経験を知っておくこと


これは、他スクールに通っていたことがあるのかどうか、ぐらいで良いと思います。


それから、1つ注意をしないといけないのは、「初心者」という言葉です。

今は、幼稚園や小学校でも英語の時間があったり、英語番組や英語教材もあふれていますから、就学前でも、英語環境の中で育ってきているかもしれません。

実は「初心者」と言っても人それぞれ捉え方が違うのです。


以上の2つ(性格・学習経験)をレッスン初日までに把握しておけば、恥ずかしがりやの子に一番最初に発表させてしまうことや、苦手でも頑張って歌っている子に「もっと元気に」なんてことを言ってしまうこともないでしょう。


それでは、いよいよレッスン当日です。

当日を迎えるまでに、レッスンの流れの確認や、必要な教材・物品等の準備はすべて整えておられると思いますから、ここでお伝えすることは1つだけです。


どうぞ、「笑顔」でこどもたちを迎えてあげてください。


そして、ひとりひとりに笑顔で「Hello!」と声をかけてあげてください。
「Hello, 〇〇!」とこどもの名前を言ってあげられれば、もう最高だと思います。


私は必ず初日に、ひとりひとりに笑顔で挨拶をし、「これからよろしくね」っていう気持ちを込めて握手をします。


もちろん、元気に「Hello!」と返って来るとは限りません。

握手を拒否されることもありますし、挨拶が返ってこないこともしばしばです。
(ちなみに握手を拒否された時は、私はこどもの左腕を軽くポンポンってタッチします。)


特に初めてクラスを持たれる先生方は、当日の手順につい気をとられてしまい、こどもたちの反応に気付きにくいということもあるでしょう。

もちろん、私も経験がありますから、この気持ちもよく分かります。


でも笑顔だけは忘れないでくださいね。


こどもたちの性格を知った上で笑顔でレッスンを行えば、きっとレッスンが終わる頃には、「先生またね!」っていう言葉が返って来るでしょう。


先生方にとっても、こどもたちにとっても、思い出深いレッスン初日になりますように。


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2006年04月02日 09:47

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