英語嫌いになったらもうおしまい?
「うちの子全然話せるようにならないんですけど」その@
「何年も英会話スクールに通わせているのに、うちの子全然話せるようにならないんですけど…」
”保護者の方から言われる言葉ランキング”などというものがあったとしたら、
必ずと言って良いほど上位に入ってくる言葉ではないかと思います。
私もかつて英会話スクールに勤務していた時、特に次クラスへの進級・継続のご案内をする際によく言われたものでした。
たいていの保護者の方は、この言葉の後にこう続けて言います。
「このまま続けてうちの子、話せるようになるんですかねぇ…」
スクールとしては、一人でも多くの生徒さんに継続の手続きをしていただかないといけないですから、
「いえいえ、ちゃんと話せてますよ」と笑顔で答えて、継続手続きの用紙とペンを出す。。。
そして、「来年も頑張りましょうね!」と言って、次の方の手続きへ…
これが通常のパターンでしょうし、そうでもしないと大きなスクールでは、
運営していけないのも事実です。
ただ、私はそんな時でも、「大丈夫ですよ。」とは安易に言いませんでした。
理由としては、
☆こどもたち一人一人、性格も違うし、習得をするまでに要する時間が一律ではないからです。
これは、このサイト内の『レッスン初日に一番大切なこと』でもふれましたが、
一人一人「言えた!」「出来た!」「答えられた!」の、ポイントが全然違うんです。
そしてもう一つ
☆保護者の方がおっしゃる、「全然話せるようになっていない」という言葉です。
お友達の〇〇ちゃんと比べて話せていないと思うのか、
お母さんの思い描く「話せる子」と自分のこどもを比べて話せていないと思うのか、
どれ程の事をさしているのか検討がつかないからです。
そう考えると、安易に「大丈夫ですよ」なんて言えなかったのです。
大丈夫なら大丈夫の理由を、
そうは言っても、大丈夫じゃない点(大丈夫じゃないというのもおかしな表現ですが)があれば、
その理由を、
それをきちんと保護者の方に伝えることが大切だと思うんです。
2006年08月20日 15:10
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: